歌ってみたにUSBマイクは危険|XLRマイクが優秀な理由

izumo_yamashiro
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もし自分にお金が無かった時歌ってみたをやろうと思えばUSBマイクにしようと思いませんか?これかなり危険な考え方です。マイクはXLR端子のもの一択です。なぜそのようにしたらいいのか。

それはノイズ問題で音質が悪くなってしまうことがXLRのものよりも確率が上がってしまうことにあります。

ノイズが多く入っているとどうしてもMIXする時もかなり苦労してしまう部分が出てきてしまいます。可能性によってはMIX師に断られるということもあるかもしれません。

なぜUSBマイクがダメなのか理由を解説していきます。最後まで読んで参考にしてください。

USBマイクを歌ってみてで使用しない方がいい理由

皆さんはUSBマイクをしようして歌ってみたを録音している方はいますか?使用しない方がいい事は分かっていても予算の都合使用している人もいると思います。

音にノイズが多く入ってしまってミックス師に依頼をしても良い音にならない。それはマイクが原因になっている可能性があります。ミックス師は音を整えることはできますが、ノイズなどが入った音を音質を格段に良くすることはできません。

マイク性能はMIXの質に直結してしまいます。

ノイズを減らしたい、遅延を減らしたいと考えているならXLRのマイクを検討してみてください。

USBマイクのデメリットとなってしまう事について解説していきます。

ノイズが入りやすく音質が悪くなってしまう

歌ってみた収録で一番苦労する部分が音質の確保です。特にノイズを入れないようにすることが一番難しいです。USBマイクの場合どうしても簡易的なインターフェイスが内蔵されているためスペックが落ちてしまうため、その影響が音質に現れてしまいます。

USBマイクはノイズ耐性がかなり悪いといって差支えありません。オンライン会議などで使用するのであればUSBマイクで構いません。歌ってみたはエンタメです。楽しいや聞いてて心地いいと思って思われないとすぐに離脱されてしまいます。

そうならないためにもオーディオインターフェイスとマイクにはお金をかけるようにしましょう。

オーディオインターフェイスが間にないため遅延が起こってしまう

マイクを接続しているオーディオインターフェイスにはASIOと言われる遅延を抑制するための機構が搭載されています。そのため、限りなく0に近い遅延を実現しています。このASIOがUSBマイクには搭載されていません。

ASIOが搭載されていないということは遅延が起こりやすくなっているということです。レコーディング中の遅延はかなりのストレスになります。

お金はかかってしまいますがXLRのマイクを購入することをおすすめします。

超高音質なUSBマイクは存在しない

USBマイクは簡易的に使用する用途で設計されています。そのため、ハイエンドなUSBマイクというのはありません。どんなに高くても3万円しない価格で購入することができます。

それが利点なんじゃないかと思いますか?実はそこが欠点なんです。それだけ機能が制限されていることに他なりません。

こういう事がしたいのに音質を犠牲にしているせいでできないという事もあります。昔に比べれば高機能のものは増えてきたとは思います。しかし、現在でも音割れの問題や遅延といった問題は解決されていません。

自分の歌ってみたがUSBマイクで出来る範囲の音作りで良いと考えるなら話は別ですが、どうしてもこういう事がしたいという人はオーディオインターフェイスとXLRマイクは揃えるようにしましょう。

デザイン重視で音質が悪い製品が多く失敗しやすい

どの企業もとは言いませんがデザインにこだわっていて肝心の機能面が置いてけぼりになっている製品もあります。例えばゲーミングに特化していればライティングにお金をかけてしまうし、会議用であれば利便性にお金をかけてしまいます。

残念ながら歌ってみたのような歌に特化したUSBマイクはありません。

価格的なことを考えても予算をかけることができないので、どうしても歌に特化したマイクを作れないというのが現実なのだと思います。

マイクとオーディオインターフェイスには予算の7割以上を設定する

歌ってみたで揃えなければいけないものは色々ありますが、マイクとオーディオインターフェイスには必ず予算の7割以上をかけるようにしましょう。一番重要な部分がこの部分です。

予算をかけられるならかけられるだけ良いです。できればマイクとオーディオインターフェイスは妥協しないようにしましょう。

僕は妥協一切しなかったため、今現状最強のオーディオインターフェイスとNeumannの33万円のマイクという環境でやっています。音源作成も自分でしているため、さらに妥協できませんでした。

ここまでストイックになれとはいいませんが予算の大半はマイクとオーディオインターフェイスにかけるようにしましょう。

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XLRマイクには2種類ある

マイクというのは2種類のものがあります。USBマイクを使用していた人にとってはあまり聞き馴染みはないと思います。ダイナミックマイクとコンデンサマイクという種類です。この2種類の特性は全く違っていて用途自体も変わってきます。

この2種類を理解して選んでみてください。

ダイナミックマイク

初心者におすすめできるかというと僕の考えとしてはおすすめできません。音が声を入れる角度が少し変わることでも変わってしまうからです。かなり難しいマイクです。

しかし、配信や会議などあまり動いたり音質を気にする部分がない用途ではかなり性能を発揮してくれます。しかも安いです。

楽器も収録するという場合はダイナミックマイクを使用することは多いのでそのような用途で使用を考えている人は考えてみるのもいいと思います。

一方向からしか音が入らないためノイズも入りにくい構造になっています。ライブ用途でも使用できるので、ライブも考えている人はダイナミックマイクにしてみるのもいいかもしれません。

コンデンサーマイク

音質よく録れるマイクで広範囲の音を収録できるマイクってないの?って思った方あります。それがこのコンデンサーマイクです。ダイアフラムが振動してそれが電子信号としてオーディオインターフェイスに送られてデジタル変換される仕組みです。

高感度なので、広い範囲の音を収録することができます。デメリットは高感度なので、どうしてもノイズの入りやすいということです。しかし、ノイズが入りやすくても収音能力が高いため高音質を実現したいという方はコンデンサーマイクをおすすめします。

用途としては宅録、楽器の収録、生活音の収録で能力を発揮してくれます。

初心者ならコンデンサーマイクをおすすめする

ダイナミックマイクは、プリアンプが必要になったり、音の方向によっては音質が変わってしまう部分で初心者におすすめはしにくいです。確かに安いという利点はありますが、その分のデメリットはそうしてもあります。

それに対してコンデンサーマイクは比較的簡単に扱うことができてプリアンプも必ず必要というわけではありません。

コンデンサーマイクが初心者には扱いやすいと感じるのでおすすめします。

どうしても最低予算は7万円を超えてしまう

PC以外の予算でどうしても最低予算7万円を超えていってしまいます。オーディオインターフェイスとマイクの段階で近年の物価高騰の影響もあって7万円を超えてしまいます。そこにマイクスタンドやケーブルなどを揃えると8万円近くになってしまいます。

しかし、お金はかかってしまうかもしれませんがインターネットで歌の活動ができるチャンスです。それで人気にもなれるかもしれません。できれば機材には妥協して欲しくはありません。必ずクオリティに直結してしまうからです。

もし予算をかけられないという方がいればそれはまだ歌い手をするには早いかもしれません。必要最低限の装備を揃えて自分の覚悟ができてからでいいと思います。それくらい機材問題は重要という事を覚えておきましょう。

XLRマイクを使用することのメリット

USBマイクを使用しない方が良い理由は分かった。XLRマイクを使用するとどのような事ができるのか教えてくれと思っているでしょう。そのような方のためにXLRマイクのメリットになる部分を詳しく解説していきます。

オーディオインターフェイスによって遅延を解消してもらえる

XLRマイクを使用するにはオーディオインターフェイスが必要になります。予算が増えちゃうじゃんと思った方。ちょっと待ってください。オーディオインターフェイスには遅延を極限まで短縮する機能が備わっています。

そのため、人間の耳で感じ取れないレベルの遅延しか生じていません。それだけ遅延がない状態ならストレスもほぼかかりません。遅延がかかってしまうと収録した声とモニタリングしている声が遅れてきて気持ちが悪くてストレスになってしまいます。

そのようなことがないようにできればXLRマイクを購入した方が良いと思います。

低音カットや音の大きさを下げる機能を搭載しているマイクもある

低価格帯のXLRマイクにもたまにある機能なのですが、低音をカットしてくれるものや大きな音に対して10dB落としてくれるものなどを搭載していることがあります。

代表例で挙げるとAT4040にはその機能が付いています。これの何が便利かというと、自分の声のモコモコとした部分を取り除いてくれたり、音割れの原因になってしまう大きな音を軽減してくれて歌い手には助かる機能です。

このような機能はUSBマイクに搭載されることはありません。歌い手に便利な機能が欲しいと考えている方は必ずXLRマイクを使用するようにしましょう。

拡張性が高い

XLRマイクとオーディオインターフェイスの組み合わせは拡張性が高いです。例えば自分でミックスをしたいと考えている方はモニターヘッドホンやモニタースピーカーを導入したいですよね?USBマイクだけで揃えようとするとこのような装備は使用できません。

なぜかというと、モニターヘッドホンやモニタースピーカーはジャックが違うためオーディオインターフェイスを使用しないと装着できません。

これだけでやりたい事が1つできなくなってしまいます。もちろん楽器との録音やステレオ録音などもできなくなります。

歌って終わりならUSBマイクでも良いかもしれません。しかし、クオリティを上げたいと考えている方はUSBマイクではスペック不足です。まずは自分のやりたいことを考えてそれがUSBマイクでもできることなのか考えてみてください。

USBマイクに比べてノイジーにならない

ノイズを考える時人は環境ノイズばかりを気にしますが実は機器の中でも発生しています。そのノイズを極限まで削ろうと設計されているのがXLRマイクとオーディオインターフェイスの組み合わせです。

USBマイクはその部分の設計が非常に甘いです。環境ノイズが入ってしまえばその時点で許容できるノイズを大幅に超えていきます。

XLRマイクとオーディオインターフェイスは内部ノイズの設計がされているため、環境ノイズとの足し算でノイズレベルが決まりますがUSBマイクよりも低くなります。

拾える音のレンジについてもかなり高くなるので、USBマイクではなくXLRマイクとオーディオインターフェイスの組み合わせを使用するようにしましょう。

マイクが抜けるトラブルを防止することができる

USBマイクを使用していると、ロックがされていないため抜けるというトラブルがごく稀に発生します。原因は様々「ケーブルにつまづいた」、「PCにあたってUSBが抜けた」のようなことまで考えれば嫌になるほどあります。

XLR端子の場合、コネクタにロック機構がついているためオーディオインターフェイスから抜けない限りは問題ありません。

ロックがないと不安になります。それはレコーディング中に抜けて台無しになってしまうことがあるからです。

そうならないためにもXLR端子のマイクを導入してください。

選択肢の幅が広い

USBマイクに比べて数多くの製品があるためかなり選択肢は広いです。価格帯も1万円代~100万円を超えるものまであります。機能も幅広くメーカーによっても音の色が違うため自分に合ったマイクを選ぶことができます。

USBマイクでは幅広い音色から自分に合ったものを選ぶということはできません。

そういった部分でもXLRマイクはアドバンテージを持っています。

おすすめの安いXLRマイクは?

ここまでの説明でXLR端子のマイクを持った方がメリットが大きいことは理解できたと思います。しかし、何を購入すればいいか分かりません。そのような方のためにおすすめの安いマイクを解説していきます。

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オーディオテクニカ AT4040

まずオールマイティに使用できてフラット傾向なマイクを欲しいとは思いませんか?どうしても着色されているとキンキンしてしまったりモコモコしてしまったりしてしまいます。自分の声に特徴を持っているような人はできるだけフラットなマイクを選びたいです。

そんな時に入門機で代表格になるのがオーディオテクニカのAT4040です。この機種は先程紹介した音割れ軽減の機能と低い周波数の音をカットする機能が搭載されています。

この機能があるだけでも歌い手さんはかなり楽をすることができます。大きな声で歌っても音割れしにくいし、モコモコとするような音もカットしてくれるからです。

このマイクをおすすめする人は高音域に特徴がある人とフラットな音質が良いと感じる方はAT4040を選んでみてください。

LEWITT LCT440PURE

このマイクの特徴は高音域に着色がされていて煌びやかに聴こえます。それでいて低音から高音まで滑らかに聴こえるというのがこのマイクのメリットになる部分です。

しかし、高音域がキンキンしやすい人が使用すると音が鋭くなってしまい耳にささるデメリットもあります。

コンパクトで持ち歩きたいという方や高音域をブーストしたいと考えている方にはおすすめのマイクです。

まとめ

今回はUSBマイクは歌ってみたでは使用しない方が良い理由について解説しました。

USBマイクの本来の使い方はゲーム(通話)やオンライン会議など音質をそれほど意識しなくても構わないことで効果を発揮します。

歌ってみたのようなエンタメ要素が強く不快感を与えるとすぐに離脱されてしまうようなシビアな世界では使用しない方が良いです。

音質面で良いものを選ぶならXLRのものの最安値のものを購入できてしまうほどお金がかかります。それなら安いXLRのもので構いませんよね。しかも音質はXLRのものの方が良いというおまけ付きです。

予算をかけられるならマイクとオーディオインターフェイスにはお金をかけた方が良いです。その方がクオリティに大きな差が出ます。撮り音が悪いとミックスしても音が良くならないということはよくあることです。

機材の問題で本来ならもっと良い音にすることができたのにそのチャンスさえ奪われるのは嫌ですよね。予算投入できる時に始めてクオリティを担保できる状態で歌ってみたを最高の状態で録ることをおすすめします。

ABOUT ME
山代出雲
山代出雲
ミックスエンジニア
自身の歌ってみたを投稿し始めて3年目。DTMを始めて2年目。ミックス師として活動を始めました。作詞・作曲・編曲・ミックスマスタリングもしています。お仕事のご相談はプロフィールからよろしくお願いします。
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