歌ってみたのマイクの選び方とおすすめ7選を紹介
マイクを購入する時必ず何にすれば良いか悩むと思います。「高いのがいいのか」「安いのがいいのか」自分で決めるにはハードルです。
しかし、マイクというのは声質によっても選ぶ基準は違ってきてしまうので一概にどれにすれば安心安全とは言えません。
ただおすすめのマイクなら紹介することはできます。今回は低価格帯、中価格帯、高価格帯のマイクを僕の使用もしくは試したことがあるもので紹介していきます。
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では始めていきます。
歌ってみた用のマイクを選ぶ基準

歌ってみたを始めようと思った時機材のハードルというのは想像以上に高いです。機材についての知識は初心者のうちはないのが当たり前。でもマイクで失敗したくないと思いますよね。
そのような人のためにマイクの選び方について解説していきます。
ダイナミックマイクにするかコンデンサマイクにするか
マイクは一般的に使用するのは2種類です。コンデンサマイクとダイナミックマイクでその特徴は以下の通りです。
| コンデンサーマイク | ダイナミックマイク |
| 広範囲の音を録れる | 一方向の音しか録れない |
| ノイズが入りやすい | ノイズが入りにくい |
| 音質が良い | 音質は音を録る方向に左右される |
| 管理が難しい | 管理が簡単 |
どちらが良いのか。コンデンサマイクと僕は答えます。ダイナミックマイクは距離や方向で音が変わってしまうためマイクを置く場所などを工夫しなければなりません。
コンデンサなら初心者でも録る時に苦労は少ないと思います。ただコンデンサの方が高性能なのでノイズが乗りやすいという弱点があります。宅録である限りノイズが乗ることからは逃げられないのでそれなら好きな音を録音できるマイクを選ぶようにしましょう。
音質
歌ってみたをやっていると音質問題からは逃げられません。音質が悪いと離脱の原因となるからです。音質は安いマイクだから全て悪いというわけではなく、個体によって異なります。高級マイクでも外れを引くと思っていたよりも音質が・・・という事もあるわけです。
低価格帯マイクと高級マイクどちらの方が個体差が少ないかというと高級マイクです。低価格帯マイクは人件費カットがされているため個体差はあるものだと考えて選んだ方がいいです。
マイクは必ず試して選ぶことをおすすめします。ネットで購入することはせず、店頭で必ず購入するようにしましょう。店頭が近くにないという人はネット購入は致し方ないと思います。
使用用途
使用用途によってマイクの選び方は変わってきます。ちゃんと状況に合ったマイクを選ばないと失敗します。だからこそマイクは複数本所持しておいた方が間違えが起こりずらいです。
例えば
- 楽器を録りたい
- ライブで使用したい
- 弾き語りで動画を撮ってアップしたい
このような用途が考えられますが、この3つの用途でも必要になるマイクは全部違います。楽器を録りたい場合はダイナミックマイクもしくはコンデンサマイクでも高性能なものを使った方がいい音で録ることができます。
ライブで使用する場合はダイナミックマイク一択です。ハウリングやノイズの対策になります。
弾き語りの場合は良い品質でやるたいなら、二本用意する必要があります。高性能なコンデンサマイクもしくはダイナミックマイクを二本という組み合わせです。
歌ってみたからそちらの方向に行くことは多いに考えられます。
USBかXLRか
マイクの種類にはUSBマイクとオーディオインターフェイスなどに繋いでPCと接続するタイプのXLR端子のものがあります。USBマイクはオーディオインターフェイスと接続する必要がありません。しかし、音質がそれほど良いとは言えないのでおすすめはしません。
XLR端子のマイクを使用することをおすすめします。オーディオインターフェイスが必要になりますが、こっちの方が音質は良くなりますのでおすすめです。


歌ってみた用のマイクを選ぶ予算

歌ってみた用のマイクを選ぶ基準として予算はあると思います。予算をどれくらいかけられるかによって選べるマイクが決まるのが現実です。音質が良いマイクにしたいと思っていても、それに見合った予算がないと手に入りません。
「どれくらいの予算を出した方がいいのか」「どれくらいの質になるのか」について詳しく解説します。
できれば10万円以上出すことができれば理想
歌ってみたを高音質で録音したいと考えているなら10万円以上のマイクを検討することをおすすめします。このクラスになってくると目に見えて音質が悪いマイクは減ってきます。ここまでくると聞いてて心地よさを感じるマイクを自分で選ぶ段階の価格です。
自分の好みを反映したいくらいの段階までくると20万円以上のマイクをおすすめします。10万円台も悪くないですが、完全に用途に合った物にしたいと考えるとちょっと心もとない部分はあります。
最低限録音できればいいのであれば3万円代後半
最低限の音質でいいよっていう人は3万円代後半くらいの予算はかけた方がいいと思います。入門向けという面では1万円代もありますが、正直ノイズが酷くてミックスで事故が起こりやすいです。
事故が起こりにくい価格帯となると最低でAT4040が購入できる3万円代後半が選べるラインなのかなって思います。
マイクは複数本持つのが理想
マイクは複数本持つことをおすすめしています。なぜかというとマイクは一本一本特性が違います。特性が違うということは自分の声に合ったマイクは別にもあるということです。単体で使用していると、この曲に合わせたいという時に複数から選べません。
曲に合わせることを考える場合やサブとして壊れた時に使用することを考えるとマイクは複数持っておいた方がいいです。
歌ってみた用マイクと一緒に購入するアクセサリー

マイクを購入しても必要なものを持っておかないと使用ができないことがあります。今回はマイクの使用に必須なアクセサリーや便利にしてくれるものを紹介していきます。
マイクスタンド
マイクを立てたい場合は持っておいた方がいいものです。マイクスタンドがないとマイクを立てるものがありません。安いものでも構いませんので購入しておくようにしましょう。
立って歌いたい人は「ライブなどでよく見るスタンド」座って歌いたい人は卓上やアーム型を使用するようにしましょう。僕はアーム型とスタンド型両方使用しています。
ショックマウント
ショックマウントはマイクのモデルで一緒についてくるものもあります。高級のマイクにありがちなんですが、そのマイク専用のショックマウントを別途購入しなければならないこともあります。
もし専用のショックマウントが必要な場合は購入しないとマイクを取り付けることができないこともあるので購入するようにしましょう。
マイクケーブル
マイクケーブルは必要なアクセサリーです。これがないとそもそもがマイクとオーディオインターフェイスが繋がりません。これも別途購入しなければならないので別に費用が発生します。安ければ1000円台で購入することもできます。
耐久性や音質を良くしたいと考えている場合は5000円代くらいのケーブルを利用するようにしましょう。
僕は、約1万円のケーブルを利用していますがかなり音質が改善し、すぐに切れるということもなくなりました。聴いてて嫌なノイズが軽減した感じです。
ポップガード
ポップガードはあると便利です。パなどの破裂音を発音する時に口の中の音がノイズとして乗ってしまうことがあります。それを防ぐためのものです。ポップガードは安いやつより高いステンレス製のものを利用することをおすすめします。
布製のものは若干ですが声がこもって聴こえてしまいます。ステンレス製は形状が網状です。網状なので、あまりこもって聴こえるレベルのことはありません。
使用するのであればステンレス製を購入するようにしましょう。
歌ってみた用マイクのおすすめ紹介

歌ってみた用マイクで僕が使用や試した中でおすすめするものを8本紹介していきます。この8本のマイクはクセの強いものから無個性なものまで幅広く紹介していきます。いいなと思えるようなマイクがあれば店頭に試しに行ってみてください。
低価格帯マイク
オーディオテクニカ AT4040
AT4040は3万9千円くらいで入門機としてスタンダードなマイクです。僕も一本目のマイクはAT4040でした。マイク特性としては抜けがいい音が録れます。特に女性ボーカルには向いています。
AT4040はローカットが搭載されていたり、PAD機能が搭載されているので音量がデカい声で割れてしまう場合もそこの音量を下げてあげることもできます。
小さく重さも軽いので持ち運びしやすいコンデンサマイクです。
中価格帯マイク
AKG C414XLS
AKGのスタンダードなマイクといったらこちら。C414シリーズのXLSです。このマイク特性はフラットで悪くいってしまえば無個性です。ただ無個性だからこそミックスの時に自分の声の特性が存分に出てやりやすくなります。
価格は13万円代くらいです。AKGは値上がりが結構激しい会社ではありますがスタジオのスタンダードなマイクです。楽器も録音したいという方にもおすすめします。
重さも軽いので持ち運びにも便利です。
AKG C414XLⅡ
AKGの中でも使用されている人口が多いモデルなので、音が出なくなった時のトラブル対処法などをネットでも見つけることができます。音の特性としては高音域が持ち上がっている感じでキラキラしている印象を受けます。
高音の声の持ち主だと少し高音が持ち上がり過ぎてキンキンしてしまうかもしれません。
僕は高音が出る男性なのですが、試した時はキンキンしてしまって購入を断念してしまいました。ただイコライザーを適切に使用できる人なら歌ってみたでもライブ配信でもかなり高いパフォーマンスを出してくれるマイクです。
ohmawould Ohma Condenser
多分かなりニッチなマイクです。僕が持っていたモデルですが、かなり良いマイクだったので購入してしまいました。ボーカルを使用用途とするマイクです。楽器などの録音には向きません。
高音が持ち上がるタイプのマイクですが、AKGほどキラキラしているわけでもない高音域がキンキンしてしまう僕でもイコライザー処理がしやすく購入して良かったと思えるマイクの一本です。
価格は13万円代ということで気軽に手を出せません。それに日本国内にも流通量が少ないためかなり目にするのは珍しいかもしれません。
高価格帯マイク
Neumann TLM67
僕の愛用マイクです。このマイクの価格は33万円くらい。昔は20万円代くらいで購入できたみたいですが、近年の値上がりラッシュでかなり価格が高騰しました。
このマイクはU67という真空管を内蔵したマイクを模して造られているモデルです。U67とカプセルは同一で真空管やトランスは使用しないで安価でU67のサウンドを実現しようという思想で作成されました。
Neumannクオリティなので音の情報量は多く中音域と高音域の太さに特徴があります。クセが強いかといったらそうではなくあくまで自然です。イコライザー処理でもいじりやすくておすすめのマイクです。
Neumann U87ai
Neumannの中でも一番知られているのがこのマイクです。スタジオに置いてある率が高く、楽器やボーカルに幅広く使用することができます。
Neumannの特徴である中音域と高音域の太さはそのままに前に出る強調が得意なマイクです。特に女性ボーカルや高音男性ボーカルにおすすめです。
ただ難点はとにかく高い。価格は51万円くらいです。手にできるのは一握りの人という価格です。
Neumann TLM47
Neumannの中でも結構特徴的なマイクでボーカルに使うと自然な感じで音がオケに馴染みながらも前に出てくれるという印象です。このマイクと67で迷って67に決めました。決め手になったのはどれだけフラットに録れているかでした。
僕はアコギも録音するので、できるだけ原音を聴かせたいという事でTLM67に決めました。ボーカルを基準にしていたら選んでいたのはこのマイクだったと思います。
その理由は、このマイクの録り音は高音域の滑らかさがありつつ、抜けが良くて高音域の強調が自然な点です。アコギ以外にも試させていただきましたが、ボーカル録音では僕の高音域のキンキンとした声質も意外と抑えられていました。
高音に悩みやマイクが音割れなどがしてしまう人はこのマイクも試してみたらどうでしょう。
まとめ
価格が高いから良いマイクなのかと聞かれたらそうではないと答えます。その理由はマイクにも個体差があるからです。ギターをやっている人なら有名な話かもしれませんが、某有名メーカーのギターは個体差が激しいというのは聞いたことはあるかもしれません。
それはマイクにも当てはまります。マイクも個々の個体によって音質や特性などが異なっているので、実際に録音してみないと良いか悪いか判断できません。しかもその個体差の激しさは低価格帯になるほどクオリティに差が出ます。
マイクを購入する時は店頭に行ってみてください。そしてこのマイクを試させてくださいと一言店員さんに言ってみてください。高いマイクでも嫌な顔しないで試させてもらえます。
マイクは歌ってみたのクオリティを決める重要な要素です。自分が好きな音や加工のしやすい音で録音はしたいものです。
ネット購入するのではなく、近くの店頭で気になったマイクを試して自分が納得できるものを探して購入してみてください。
ミックス師として案件を募集しています。歌ってみた活動者さんでミックスやマスタリングに困っている方格安でミックスとマスタリングをします。応募したいという方は以下のリンクにアクセスして問い合わせフォームからお問い合わせください。
ポートフォリオや料金表も載せていてこちらの金額でやっているので是非検討をしてみてください。

